作業療法士の役割 第2弾

こんにちは。かがやきの作業療法士です。😊

今日は作業療法士の役割第2弾ということで、その人らしい生活をサポートするって、どういうことか?

少し詳しくお話したいと思います。

日本作業療法士協会は、「作業療法は、人々の健康と幸福を促進するために、医療、保健、福祉、教育、職業などの領域で行われる、作業に焦点を当てた治療、指導、援助である。作業とは、対象となる人々にとって目的や価値を持つ生活行為を指す。」と定義しています。

つまり、人が朝起きてから夜寝るまでの、すべての活動が治療の対象となります。

排泄や入浴などのセルフケアや、趣味や仕事などあらゆる活動を“作業”とみなし、その方一人ひとりが大切にしていている“作業”を継続する、再獲得できるように、今ある能力を活かしたり、足りない能力を練習にて補ったり、環境面を整えたり、精神的な側面にもアプローチしたりと、いろいろな方面からアプローチしていきます。

大切にしている作業や、その方を取り巻く生活環境、価値観は一人ひとり全く違います。

作業療法士は対象の方と話し合いながら、目標を設定し、目標に合わせたリハビリメニューを設定し実践していきます。

主役は対象となる方なので、一方的な指導ではなく、作業療法士は同じ立場で並走して取り組んでいく姿勢を大切にしています。

作業療法士のリハビリ枠にまだ空きがありますので、ご相談いただければと思います。😊

最後まで読んでいただきありがとうございました。