あんこのチカラ

こんにちは、かがやき訪問看護ステーション作業療法士のNです😉



訪問看護では、利用者さまの体調を把握するために、食事の内容を聞かせてもらうことがよくあります。
できるだけ手作りにこだわっている方、入れる調味料に気を使っている方、「食欲はないけど、あの店の○○なら食べられる!」という方など…食事にこだわりを持つ方も多くいらっしゃいます。😊

私の担当利用者さまで、毎日某〇マ〇キ製パンのあんぱんを食べる方がいらっしゃいます。


あんぱんを食べるとそわそわしていた気持ちも落ち着くようで、いつもだいたい決まった時間に食べられています。

利用者さまの家族様によると、「あんぱんが切れるとざわざわするけど、食べると落ち着くのか、すぐに寝るんです」とのこと。😲



ちょっと気になったので、あんぱんのもととなる小豆の効果を調べてみました。👍

①食物繊維で便秘解消

あずき100ℊには、成人1日の摂取目標量の食物繊維が含まれています。なかでも、排便を促進させる効果のある不溶性食物繊維を多く含んでおり、ごぼうの約5倍、さつまいもの約9倍にもなるそうです。ストレス性の便秘にもいいそうですよ。

②浮腫みの緩和

あずきには、利尿作用を高める”サポニン”という成分も豊富に含まれているため、むくみ解消にもいいそうです。また、サポニンには高脂血症や動脈硬化を予防し、悪玉コレステロール値を下げるはたらきもあるそうで、老化防止に注目されています。

③アンチエイジング効果

あずきには赤ワインよりも多くのポリフェノールが豊富に含まれているといわれています。紫外線やストレスなどが、体の組織や細胞を破壊するという活性酸素を増やしてしまうのですが、ポリフェノールは抗酸化作用があり、活性酸素を消去する力があります。あずきを摂取することによって、若々しく美しい体を守ることができます。

あずきにはマグネシウムが多く含まれています。イライラや落ち込みといった精神的な症状に、マグネシウムが優しく働きかけます。その精神安定効果は、抗うつ剤よりも効果があるとも言われているそうです。
また、あずきには幸せホルモン”セロトニン”のもととなる”トリプトファン”も含まれているそうで、あんこを食べるとホッとして、心が安らぐのも納得がいきますね。🤔




知られざるあんこのチカラに、驚きました。
あんぱんを食べてざわざわした心が落ち着くのは、理にかなっていたんですね🤗


ちなみに、こしあんより粒あんのほうが、体にいい成分が多く残るので、どっちでも好きな方は粒あんを選ぶことをおススメします。👍
これを読んでくださっている皆様も、あんこの入った和菓子をおやつにチョイスしてみてはいかがでしょうか?

くれぐれも食べすぎには注意してくださいね😂

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。😊

(山崎製パンオフィシャルサイトから引用)