ひとは作業をすることで元気になれる

こんにちは、作業療法士のNです。😉

先日、利用者様に、自宅で栽培されたラディッシュをいただきました✨

利用者様は自宅の庭先に小さな家庭菜園をつくり、野菜を育てておられました。

利用者様が体調が悪く外に出にくくなってからは、奥様や娘さん、お孫さんが協力されてお父さんの畑を守ってこられたんです。

利用者様が監督となり畑作業の方法を指導され、家族様が作業を担っておられました。

今回、その畑も畑じまいをされるということで、最後の収穫祭でした!

家族みんなで協力して収穫したラディッシュは、とても甘くてフルーツを食べているようでした💖

利用者様の几帳面な性格を表したような、とても繊細で上品な味でした😉

訪問のときに畑の野菜の育ち具合を見るのが楽しみだったので、畑じまいをされるのは少し寂しく感じます。また気が向かれたら、再開してくれたら嬉しいなと思っています。




わたしたちの生活は、食べること 着替えること トイレに行くこと お風呂に入ることなどの日常の生活動作が滞りなくできるだけでなく、毎日の仕事や家事・趣味の活動など、その人にとって「意味のある作業」を毎日の生活で続け、その結果から満足感や充足感を感じることで、元気でいることができます。

普段私たちが何気なく行っていることが、元気で過ごすために大切な「作業」なんです。

わたしたちかがやき訪問看護ステーションは、利用者様が行いたい大切な「作業」を継続・再開できるよう、看護師やリハビリ・ケアマネ・他の職種の方々、そしてご本人やご家族と協力して支援しています😊




😉番外編

元電気工事士の利用者様イチオシの作品です。浴室にあつらえた手作りの換気扇です。

換気扇をつけたとき~

換気扇を止めたとき~

もう少し早く利用者さんと出会えていたら、いろいろな電化製品の修理などお願いできたのにな~。



最後まで読んでいただきありがとうございました✨