こんにちは、作業療法士のNです😊
前回に引き続き、私が担当している利用者さまの、愛のあふれる・目から鱗の一コマをご紹介します。
呼吸器疾患を患い、長年酸素を使用しながら生活されている利用者さま。
在宅で酸素を使うと、酸素の供給源から酸素チューブを伸ばし、家の中を動くことになります。
酸素を使う方はご高齢の方も多いので、酸素チューブに足が引っかかって、転倒されることも多いですよね。
そこで、もともと電気工事関係のお仕事をされていた利用者様は考えられました。
床にチューブをたらさずに室内を移動できる方法はないかと…
自身では工事をすることが難しいので、娘さまのご主人に相談されたところ、快く作業を請け負ってくれたようです。
そして出来上がったのがこちら!😲
カーテンレールを天井に設置し、S字フックを吊り下げそこに酸素チューブを引っかけているんです。
これだと足元にチューブが垂れないので、歩くときにチューブに引っかかる心配もありません。
しかも資材はすべて、あのホームセンターコーナンで取り揃えられるんですよ。😊
工夫をすることで、そこまで費用もかからず、安全に在宅生活を送ることができるんだなあと、感心させられた出来事でした。
在宅酸素をお使いの方、詳しい設置方法をお知りになりたい方は、かがやきまでお問合せくださいね😉
利用者様に聞いて作り方を教えてもらいますので👌
最後まで読んでいただきありがとうございました。